創業補助金のメリットとは
創業補助金は大きく3つあります。しかしその前に知っておかなけらばいけないことがあります。創業補助金は国民の税金から出資されているのです。大切な税金を頂くのですから、事業内容を事細かに書かなくてはいけないのは当然でしょう。せっかく新しく事業を始めようという気持ちになっているのですから創業補助金を頂けるように明確に記載していきましょう!
■メリット1:創業補助金は返却の義務がありません
創業補助金の最大のメリットは何と言っても「返却の義務がない」というところでしょう。若い気鋭の起業家、先代から引き継いだ事業にさらに新しい分野を拡張しようと考える、やる気のある経営者を支援する補助金です。
自己資金、借り入れたお金だけで事業を起こすのに不安がある場合、返却の義務がない補助金制度の存在は大変ありがたいものです。国から税金の一部を頂くわけですから、申請書の事業内容に補助金を正しい目的で使用するということを詳しく書くのは当然といえます。
■メリット2:専門家(認定支援機関)のサポートがあります
創業補助金制度は若者や女性の起業を支援する制度ということもあって事業計画に専門家(認定支援機関)の参入を国は義務付けています。確固たる事業計画でなければ、支援する国側の認証を得るのが難しくなります。審査を通過するためにも弊社のような認定支援機関の協力は必要です。また、サポート役との関わりはこの創業補助金申請の時だけではなく事業を進めていく上での指南役として有効な相手とすることもできます。
■メリット3:骨組みの強い会社ができます
まず、創業補助金制度を知りどんな制度か調べます。創業補助金を受けるまでが手間な作業が多いです。しかも、補助金をもらえるのは事業を始めて一年後です。それまでの資金調達は自分でしなくてはいけません。しかしこういったデメリットは考え方を変えればメリットになります。創業補助金の申請書の作成は認定支援機関との緻密な話し合いの中で行われます。書き上げたときには頭の中だけでしかなかった事業が具体性のある実現可能なしっかりとした事業になっています。申請書を書き上げたということは夢が実現に向かっているということです。審査が通り、創業補助金の採択が決まればさらに細かい報告をしていかなければいけません。これもメリットとして捉えると事業運用が丼鑑定ではなく、自然とデータをきちんと残していくことになりこれからの事業運用にも役立ちます。例え採択されなかったとしてもこの創業補助金を申し込んだ経験はあなたを有能な起業家へと導くことでしょう。勿論、創業補助金は何度も応募できます。